さて、いざ料理を前に食わずして良し悪しを語れるほど、ステラのスタッフは器用ではありません。
またその味を語らずして良いお店とご紹介出来るでしょうか。
前置きはこのくらいにしてさっそく試食にうつりましょう。
今回いただいたのは、この四品。いずれもKURUHA自慢のお料理です。
まず最初にいただいたのは熊本直送の馬刺し。肉の臭みもクセもなく、薬味のネギといっしょにお醤油で食べるその味はさっぱりとしたもの。薄くスライスした玉ねぎの辛みも馬刺しによく合います。
次に、おつくり三種盛り。お刺身が三種類、見た目にも鮮やかな盛り合わせです。食材選びには余念のないオーナー、とくに新鮮さにはこだわっているそう。少しでもお客様に魚特有の生臭さを感じてほしくないと言います。その言葉通り、まったく生臭さを感じさせない上品で淡白な味わいです。カボスを軽くしぼってのせると、さわやかさが加味されてまた違った味となります。
実を言うと私峰田は「お刺身系にレモンやカボスを添える」系の食べ方が苦手なのですが、今回は非常に美味しくいただけました。変に酸っぱさが気にならない、酸味控えめなのも特徴ですね。
そしてインタビューでも出てきた肉じゃが。じゃがいもは食べ応えのある大きめサイズのメークイン。皮ごと油で揚げてあるため外はフライドポテトのようなカリっとした食感ですが、一度蒸して調理してあることもあってか中は均一に火が通りホクホク食べられる美味しい仕上がり。素材を引き立て、邪魔しないほどよくタレがからまり、じゃがいも本来の美味しさが存分に楽しめます。これは芋好きにはたまらない一品ですね。
最後にいただいたのは南瓜釜の茶碗蒸し。小ぶりの南瓜をくり貫いた中に、エビ、カニのほかホタテが入った魚介類の旨みの茶碗蒸しが入っています。南瓜も変に甘みが濃くなく茶碗蒸しの味を壊しません。下のほうには湯葉も入っていて、食べていくごとに発見のあるお料理です。
さて、お酒もちょっとだけのぞいてみましょう。勤務中なので飲めないのが残念です(笑)。
こちらは日本酒。こんなふうにお洒落なシャンパングラスで出てくるのがKURUHA流。
全体を通して感じたのは、お料理が美味しいのはもちろんなのですが、見た目にも綺麗な盛り付けやそれぞれの器もお洒落で、お店の雰囲気とよくマッチしていること。和食のお店らしいこだわりですね。
素敵な雰囲気で美味しいものを食べていると、人間誰でも幸せになります。なんかこう、日々の悩みなんてどうでもよくなるような、今この一瞬が輝きますよね。
あ、べつに仕事をないがしろにするつもりはないのですが。
今回ご紹介した和食ダイニング「KURUHA」さんは、三島駅南口から徒歩3分。市民文化会館ゆぅゆぅホールのすぐ隣です。駅から降りてくると大きめの看板が出てくるので、それを目印に。
K U R U H A
MISHIMA WASHOKU DINING
オープン 17:30~25:00
(ラストオーダー 24:30)
日曜日定休
電話 055-976-6350
〒411-0036三島市一番町20-3
こんな記事もやっていますが、ステラはお墓と霊園の会社です。
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